群馬の小麦

群馬の小麦について

 群馬の小麦は秋蒔き小麦で、11月上旬に種を蒔き、6月上旬から下旬に収穫されます。冬期の空っ風に耐え、太陽の光を存分に浴びて成長し、5月中旬頃には小麦畑は緑の絨毯のように、収穫時期には黄金色の絨毯に変わります。

 群馬の小麦が高品質(粘りが強く、もちもちしたうどんになります。)なのは冬期の空っ風と日射量(冬期の日射量は日本一)のおかげかもしれません。

群馬の小麦品種

 

きぬの波

明るいクリーム色、粘りとコシのめん用小麦、なめらかで弾力のあるうどんになります。

父/母:関東107号/関東100号(バンドウワセ) 登録:平成15年

さとのそら

鮮やかなクリーム色、粘りとコシのバランスに優れためん用小麦、ソフトでふっくら感のあるうどんになります。

父/母:東山25号/西海168号//ニシカゼコムギ 登録:平成22年

つるぴかり

爽やかな乳白色、強い粘りのもち系めん用小麦、モッチモチのうどんになります。

父/母:関東100号(バンドウワセ)/関東107号 登録:平成13年

ダブル8号

高タンパク小麦、中華麺やそうめんなどに適しています。しなやかで弾力の強いめんになります。

父/母:ハルヒカリ/シラネコムギ//シラネコムギ 登録:平成15年